美しさを愛でるためだけでなく、お守りとしても身に着けるジュエリー。
さまざまな 「お守りジュエリー」 がありますが、幸運を運んできてくれるモチーフは目に入るたびに勇気を与えてくれます。
ではどんなモチーフが幸運を象徴するのでしょう。
今回はお守りジュエリーとして選びたい、幸運のモチーフたちをご紹介します。
動物・植物の幸運モチーフ8選
ジュエリーのモチーフといえば、古くから愛されている動物・植物のデザイン。
さりげなく身に着けたいなら、フォルムをかたどったシンプルなデザインやデフォルメされたデザインがおすすめ。
花
季節を彩る美しい花々の魅力のひとつが 「花言葉」。
たとえば胡蝶蘭は 「純粋な愛」 、かすみ草には 「幸福」 というように、花モチーフのジュエリーを花言葉で選ぶのも素敵。
誕生石ならぬ誕生花や、生まれた季節の花もお守りジュエリーにぴったり。
クローバー
クローバーの花言葉は 「幸運」。
一枚一枚に意味があり、三つ葉は 「希望」 「信仰」 「愛情」 、四つ葉はそれに加えて 「幸福」 の意味をもちます。
鳩
「平和の象徴」 として古くから愛されてきた鳩。
人にとって身近な鳥であり、ヨーロッパでは幸せを運んでくる 「幸せの使者」 と信じられてきました。
人と被りにくいモチーフのひとつなので、特別感を求められる方に。
亀
「鶴は千年、亀は万年」 ということわざから、縁起の良いものの象徴であった亀。
日本だけでなくハワイでも愛されており、ウミガメはHonu(ホヌ)と呼ばれ 「幸せを運んできてくれる守り神」 としてハワイアンジュエリーでは特に人気があります。
シンプルに身に着けるなら、模様で亀をさりげなく表現したデザインがおすすめ。
蛇
脱皮を繰り返し成長することから 「再生」 「無限」 を意味する蛇。
繁栄の象徴となり 「金運」 や 「長寿」 を司る象徴となりました。
カジュアルに身に着けるなら、蛇の巻きをイメージしたスパイラルリングはいかがでしょう。
てんとう虫
「幸運の予兆」 と呼ばれるてんとう虫。
世界中で神様の使いと信じられており、見ることや体にとまることは幸せがそこまで来ていることの暗示だとか。
一目で “てんとう虫” とわかるデザインも可愛いのですが、シックに身に着けるなら地金のみなど ワントーンで揃えて。
蝶
ひらひらと美しく舞う姿と、幼虫から蛹そして蝶へと変化するその様子から、 「美」 「復活」 の象徴とされた蝶。
個性的なフォルムをかたどった蝶のジュエリーは可憐ですが、エレガントさをプラスしたいなら蝶の羽を表現したデザインを。
蜂
古代ギリシャ、そして中世のヨーロッパで人気を博した蜂モチーフ。
巣の中に蜜を貯めることから、 「金運」 「繁栄」 の象徴として愛されています。
蜂は可愛らしすぎると感じるなら、巣をイメージした 「ハニカム」 モチーフで。
六角形が連なるため、蜂よりもシャープな印象です。
シンボリックな幸運モチーフ8選
動物・植物よりも見かける機会の多いのは月や星、ホースシューなどのモチーフ。
シンプルなフォルムが多く、年齢・性別を問わずに身に着けられている傾向にあります。
月
夜を照らし、日々その姿を変える月。
神話には月を司る女神が登場するなど、女性との関係が深いと考えられています。
「優しさ」 「成長」 の意味を持ち、満月だけでなく三日月など月のジュエリーはデザインも豊富。
星
「希望」 の象徴である星は、ジュエリーでは定番のモチーフ。
星座をかたどったもの、星の輝きを表現したものなど、キュートなデザインからシックなデザインまで手に取ることができるのも嬉しいですね。
星のフォルムにこだわらないなら 「星留め」 のジュエリーも個性があって素敵です。
太陽
月と対照的に、男性の象徴とされてきた太陽。
「力強さ」 「成功」 の意味があり、ここぞという勝負時に身に着けたいモチーフですね。
鍵
「幸運」 「繁栄」 の象徴である鍵モチーフ。
鍵の役割である 「家を守る」 「心・幸せの扉を開く」 という意味があります。
錠とセットで身に着けたり、ペアジュエリーとしてひとつずつ着けるのも良いですね。
ホースシュー
馬の蹄をモチーフにしたホースシューは、U字の形と本来の護るという役割から
「幸せを受け止めて逃がさない」 と信じられています。
馬が生活に欠かせなかった時代には結婚式の縁起物として玄関に飾ったり、また結婚祝いとして贈られることもあったとか。
シンプルで長く愛せるデザインの代表格です。
リボン
「絆」 「縁」 を象徴するリボン。
人との絆を強くしたい、縁を呼び込みたい時には、結ぶという行為を含むリボンを身に着けて。
また、結び目を表した 「ノット」 モチーフは、ジェンダーレスに身に着けられるのでギフトにもオススメです。
ハート
「愛情」 の象徴ともいえるハート。
恋を叶えたい、永遠の愛を願うなど、世界中で最も知られているモチーフといえるでしょう。
キュートさを抑えるなら、曲線が強くないものや、アシンメトリーなデザインがおすすめ。
クロス
もともと宗教的な意味を持ち、「 地 水 火 風 」を表し神秘の力が宿るとされたクロス。
十字のデザインがファッションとしても浸透したクロスには 「永遠」 「解放」 の意味が込められています。
お守りジュエリーでHappyな気分へSwitch on♪
「お守りジュエリー」 はあなただけの特別なジュエリー。
何か意味を持たなくても、自分が好きな動物やイニシャル、旅行に行った国で採れた宝石だって、
“あなたにとって意味があれば” それも立派なお守りジュエリーです。
幸福のモチーフが、あなただけの 「特別を探すヒント」 となれば幸いです。
ライター:ニシナエリカ