GWを皮切りに季節はすっかり行楽シーズン。
朝晩や雨が降るとまだまだ少し冷えますが、日中の晴れやかな空に薄着で快適に過ごせる風を感じるとなんだか お出かけしたい気分になりませんか？
特に旅行の時の装いは動きやすさ＆嵩張らなさ重視になり、どうしてもカジュアルになってしまいがち。
ですが……初夏のアクティブスタイルにジュエリーを合わせるだけで、簡単にワンランク上の大人のカジュアルに昇格するんです♪
また、旅行の予定に合わせてジュエリーを購入したり、サイズ直しや宝石の留め直しなどお直ししたりする方も多く、皆さん旅行の相棒としてジュエリーを楽しんでるそうです！
今回は、お出かけ時に身に着けたくなるような意味を持つ宝石と、外出先でジュエリーを身に着ける際の注意点についてお話したいと思います。
「旅」にまつわる宝石 ラピスラズリ
冒険心や洞察力を高め、新たな旅路での洞察をもたらすとされる宝石です。心の平穏を促進し、冷静な判断力を養うと信じられています。
アメジスト
ピースフルなエネルギーをもたらし、心身をリラックスさせる効果があるとされる宝石です。不安やストレスを和らげ、安心して新たな旅に出ることをサポートします。
アクアマリン
古代ヨーロッパでは、船乗りたちの間で航海安全や豊漁など“航海のお守り”として大切にされてきたそうです。
オニキス
精神的な強さや勇気をもたらすとされる宝石で、新たな挑戦に立ち向かう際に心の支えとなると考えられています。
ターコイズ
「天の神が宿る石」とされてきたターコイズは、かつて長旅を続ける商人たちが護符として身に着けていたことから、安全を守る旅のお守りとして大切にされてきました。
外出時のジュエリーの注意点
お出かけの際、身に着けるだけで気分の上がるジュエリーですが、使われている宝石によっていくつか注意点がありますので確認していきましょう。
日光に弱い宝石
初夏のさわやかな光を浴びて輝くジュエリーは素敵ですよね。
ですが中には日光に弱い宝石もあります。
代表的なものとしてはアメジスト、トルマリン、アクアマリンなど。
他にもサファイア、ルビー、エメラルドでも加熱処理が施された宝石は直射日光が退色の原因になりやすく、日光にさらされることで色あせてしまったり、変色したりする可能性があります。
美しい色味を損なわないために、屋外フェスや動物園、遊園地などではできるだけ避けることをおすめします。
水に弱い宝石
初夏～夏は1年でも雨の多い季節、また暑くなるにつれてお出かけ先で水に触れる機会も増えるのではないでしょうか？
水濡れに弱い宝石もあるので注意する必要があります。
代表的なものは水分を吸収しやすいオパール、ターコイズ、有機質の真珠や珊瑚が挙げられます。
水濡れによる変色や表面のツヤがくすんでしまったり損傷を受ける可能性があるため、雨の日や水がかかるアトラクションを楽しむ際は外して、水濡れの恐れの無い小物入れの中に入れバッグの中に保管しましょう。
多くの宝石は汗や皮脂汚れで輝きが曇ります。
お出かけから帰ったら身に着けたジュエリーを必ず柔らかい布で優しく拭いて、ジュエリーボックスに保管しましょう。
紛失にもご用心
ジュエリーは身に着けるとキラキラと輝き存在感を放ちますが、とても小さいため 気づかぬうちに落としてしまったり失くしてしまうリスクがあります。
大切なジュエリーを失くし、せっかくの楽しいお出かけ気分や想い出が台無しになってしまわないために、
紛失しないためのジュエリーとの付き合い方をお伝えします。
ジュエリーポーチ・ジュエリーケース
ジュエリーを身に着けてお出かけする際は、ジュエリーポーチや小さなジュエリーケースを持参し、手を洗うときなど少し外す瞬間に収納する場所を定め、習慣づけるといいでしょう。
特に排水溝に指輪が入り込んでしまったら悔やんでも悔やみきれませんよね。
様々なリスクを軽減できるおすすめの紛失防止対策です。
ハイジュエリーは着用を控える
旅行中はどうしても気が浮ついてしまい注意散漫になってしまいがち。
それに加えて高価なハイジュエリーはきっと注目の的。
落としてしまうリスク以上に盗難に遭うリスクも高くなってしまいます。
特に人混みでは身に着けるのを控えることを検討しましょう。
代わりに、普段使いに適したジュエリーを着用することで、紛失や盗難のリスクを軽減できます。
ネックレスの留め具やピアスのキャッチはしっかりと留める
ジュエリーを身に着けて外出する際、ネックレスやブレスレットは留め具がしっかり留まっているか、ピアスならキャッチがしっかりついているか確認するようにしましょう。
また、パールや水晶のネックレスは糸がほつれていないか事前に確認することで、出先でバラバラになって大惨事！…なんて事態を防ぐことができます。
定期的な点検・メンテナンスこそ大切なジュエリーを安心して身に着けられ、紛失も防ぐことができる画期的な方法かもしれませんね。
