アイオライトというのは流通上の名称で、鉱物上の正式名称は「cordierite (コーディエライト) 」と言います。
「多色性」をもち、光の入り方・見る角度やカットの仕方によって色が変化して見える特徴があります。
この特性を活かし、バイキングが航海の際の羅針盤代わりに利用していたそう。
また航海だけでなく人生の道を示し、迷いを払ってくれるとも言われています。
ヨーロッパでは娘が年頃になった時に、「心から愛する誰かと出会えるように」という願いを込めて、
両親がアイオライトを贈る習慣があったそうです。