小指に着ける指輪・ピンキーリングはいわゆるアミュレットジュエリー(お守りジュエリー)の代表格ではないでしょうか?
ピンキーリングは華奢なデザインのものが多くさりげなく身に着けられるので、ファッションとしても取り入れやすいアイテムのひとつ。
以前当ブログで「フィンガーサインとは?意味と指輪を着ける指の選び方」についてご紹介いたしました。
ピンキーリングの語源と左右で違う小指の意味
言葉通り英語で小指を意味する「Pinky」に着ける指輪のことをピンキーリングと呼びます。
小指には才能や変化、チャンスの意味があるのだそう。
ご自身が持っている魅力や才能を発揮したいときは右手の小指、新しいことへの挑戦や出会い、チャンスを掴みたいときは左手の小指にリングを着けると良いと言われています。
また、小指は「指切りげんまん」で使うことから約束や願掛けのイメージがありますよね。
恋愛のお守りとしてピンキーリングを身に着ける方も多いそうですよ。
ピンキーリングのデザインの選び方
最も細い小指に着けるピンキーリングは比較的シンプルなデザインが多いと思います。
装いやシーンを選ばず、お手持ちのリングとも合わせやすいシンプルで定番なデザインを選ぶもよし、叶えたいことや思い入れのあるモチーフで選ぶもよし。
これはピンキーリングに限ったことではありませんが、ジュエリーは身に着けてこそ本来の輝きを発揮するもの。
身に着けることでご自身の魅力を上げてくれたり、気分が上向きになるもの、何度も身に着けたくなるものを選ぶことをおすすめします。
シンプルリング
ピンキーリングは地金のみや小さな宝石が留まっているストレートライン、少しカーブのかかったシンプルなデザインのものが多いと思います。
誕生石のピンキーリングは大切な方への贈り物に最適です。
エタニティリング
憧れのエタニティもピンキーリングなら取り入れやすいのではないでしょうか?
小粒ながら連なるダイヤの煌めきは普段の装いをワンランクアップしてくれるでしょう。
重ね着け(スタッキング)もおすすめです。
モチーフリング
平和を意味する「鳩」や幸せをつかんで離さないと言われる「馬蹄(ホースシュー)」、愛情の象徴「ハート」、希望を意味する「星(スター)」など……ポジティブな意味合いを持つモチーフジュエリーはピンキーリングにも多く存在します。
ご自身の“想い”に合わせて選んでみてはいかがでしょうか?
ピンキーリングを着ける時の注意点
小指は他の指よりも関節が小さい方が多く、端に着けることから他の指に着けたリングに比べて抜け落ちやすい上に抜け落ちた際に気づきにくいといった難点が……
ピンキーリングをお迎えするときにまず確認したいのは指輪のサイズ。
ご自宅で簡単にリングサイズを測る場合は、ひもや糸を指に巻いてその長さに定規を当てて測る方法があります。
糸できつく締めすぎてしまうとうっ血してしまう恐れがあるので注意してくださいね。
むくみなどでどうしても日によってサイズが異なってしまうので暑い日や朝、夕方に測るのはおすすめしません。
自分で測ることに不安を感じる方は店舗でお願いしてみてはいかがでしょうか?
アクセサリーやジュエリーを扱っているお店にはリングゲージというリングサイズを正確に測ることのできるアイテムが置いてありますよ。
また、細めデザインのリングはぶつけたり力がかかった時に変形しやすいので、重いものを持つ時や力を入れる作業をされる際は一旦取り外して、失くさないようポーチ等に収納することをおすすめします。
あなたらしい相棒に…
ピンキーリングはゲン担ぎやアミュレットとしての側面も強いですが、もちろん気軽に取り入れられるファッションアイテム。
手元の端で控え目に輝くピンキーリングはあなたらしさをさりげなく演出してくれるでしょう。
ご自身のスタイルや想いに合う相棒としてピンキーリングを取り入れてみてはいかがでしょうか?