草花や果実、共生する鳥や蝶を模した色柄や形状など…
夏にかけて、街中やショーウィンドウで、自然をイメージしたファッションアイテムを数多く見かけるようになりました。
今年はトレンドのひとつに花柄があることも相まって、アパレルやジュエリー・アクセサリーのブランドやメーカー各社が植物(ボタニカル)イメージのアイテムを販売しています。
大柄をブラウスやワンピースで身に着けることに抵抗感がある方は、ジュエリーでさりげなく取り入れてみてはいかがでしょうか?
今回は植物(ボタニカル)モチーフジュエリーについてお話しします。
植物(ボタニカル)モチーフの持つイメージ
愛と美を象徴する花、未来や成長の意味を持つ蕾、生命力を感じさせるつる草や葉脈、実りや成就を意味する果実や木の実など、植物モチーフはそれぞれポジティブでエネルギッシュなイメージがありますよね。
エネルギッシュと言っても暑苦しすぎず、肩肘張らずに優しく涼しく、老若男女問わず自然体に取り入れられるモチーフではないでしょうか?
植物モチーフのジュエリーリフォーム枠
宝貴工芸ではオリジナルのジュエリーリフォームデザイン枠を自社開発しており、中でも植物モチーフのシリーズ「Garden Journal」は通常のジュエリーリフォームには無いデザインや、つる草をイメージした曲線から生まれる接地面に、宝石を配置しやすいアレンジ性の高いデザインなど、ジュエリーリフォームを楽しむ工夫がふんだんに盛り込まれています。
既存枠ながら、オリジナル性の高い自分だけのジュエリー造りが叶います。
ふくらみある木の葉デザインと繊細なつる草モチーフ
しなやかなつる草と木の実モチーフ
木の葉と麦の穂モチーフ
環境への意識とボタニカルデザイン
近年は海外セレブをはじめとしたインフルエンサー、SNSなどの影響で自然や地球環境への関心が高まることで、ボタニカルファッションが注目されていると言われています。
もちろん形だけでなく、サスティナブルな素材や製造プロセスを取り入れたファッションアイテムが増えています。
リサイクル素材やオーガニックコットン、フェアトレード認証などが注目され、エシカルファッションがより一般化する傾向があります。
「普段使いしづらい……」「デザインが古く今の自分に着けこなせない」「壊れてしまい着けられない」など、様々な事情でしまい込んでいるジュエリーをジュエリーリフォームで再び身に着けることができる、地球に優しい選択肢ではないでしょうか?